明日、JASDAQ上場の(株)カービュー(2155)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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(株)カービュー(2155) | |
銘柄 | (株)カービュー |
市場 | 東証マザーズ市場 |
上場日 | 6/12 |
公募価格 | 1,100,000円 |
連結PER(なければ単独) | 99.29倍 |
主幹事証券 | 新光証券 |
公募売り出し総額 | 66.5億円 |
時価総額 | 329.3億円 |
初値予想レンジ | 140万円〜160万円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | B |
注目度(S〜C 4段階) | B |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★★ |
<コメント> インターネット広告事業・コンサルティング事業・その他の事業の3事業を展開している。インターネット広告事業が主要事業で、売上の98%を占めている。インターネット広告事業は、リスティング広告事業(検索連動型広告といわれるインターネット広告で、検索エンジン等でキーワード検索した際に表示される広告形態)とメディア広告事業(不特定多数の視聴者・閲覧者を対象に、文字・静止画・動画等により掲載される広告形態)に大別されている。 リスティング広告事業:代表的な広告サービスとして「中古車査定仲介サービス」(ユーザーが入力した情報に連動して複数の事業者が表示される。ユーザーは見積りなどを自身で選択した事業者に依頼できる。当社は見積依頼提供数などに応じてサービス利用料を事業者から受け取る)などがある。 メディア広告事業:当社が運営する自動車総合ウェブサイト「carview.co.jp」を広告媒体とし、「carview.co.jp」に掲載するインターネット広告等の企画及び掲載を行う。 前期での売上構成比は、インターネット広告事業:98%(リスティング広告事業:90%・メディア広告事業:8%)・コンサルティング事業:1.7%・その他の事業:0.3%となっている。 前期連結(見込み)売上高:39.8億円(39.9%増)。経常利益:6.6億円(203.6%増)。 インターネット広告市場は年々拡大を続けており、平成18年末には3,630億円(前年比29%増)となった。併せて当社の主力事業であるインターネット広告事業の前期の売上高は39億円(前年比52.5%増)となっている。「みんなのカーライフ」(クルマに特化した専門性の高いソーシャル・ネットワーキング・サービス)の成長も貢献し、自動車総合ウェブサイト「carview.co.jp」の利用者数が増大している。前期9月度の月間総ページビュー数は、約2億9,910万ページビューを達成。 今期連結(予想)売上高:58.2億円。経常利益:10.1億円を見込んでいる。 | |
<投資戦略> 直近上場したNTTデータイントラマートの急騰で初値買い人気が高まりそうだ。知名度も高く、公募価格段階でネット企業の勝ち組と目されている企業群と同程度のプライシングとなっている。よってすでにPER的にも割安感は感じられない。また公募売り出しが多いネット企業のIPOが初値示現以降苦戦する傾向にあることも気になるところ。よって予想初値以上ならリスキーな展開になりそうだ。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。