今週最後のIPO新規上場銘柄!明日、東証マザーズ上場のケアネット(2150)公開。有料会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っておりますので、是非ご参考ください。
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(株)ケアネット (2150) | |
銘柄 | ケアネット(株) |
市場 | 東証マザーズ |
上場日 | 4/20 |
公募価格 | 170,000円 |
連結PER(なければ単独) | 109.92倍 |
主幹事証券 | 野村証券 |
公募売り出し総額 | 17億円 |
時価総額 | 88.3億円 |
初値予想レンジ | 23万円〜25万円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | B |
注目度(S〜C 4段階) | A |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★★★ |
<コメント> 製薬会社向けの営業支援を主要事業としている。セグメント別として(1)医療コンテンツサービス、(2)医薬営業支援サービス、(3)マーケティング調査サービスから成立。同社の会員医師の反応や情報を製薬会社にフィードバックさせ営業活動を支援している。大日本住友製薬、アマテラス製薬、万有製薬など7社と契約しており、MR(製薬企業営業員)の営業活動支援で販売実績の56%を占めている。2006年3月期、売上高:17.8億円(24.9%増)。経常利益:0.7億円(108%増)。2006年12月期、売上高:18.6億円、経常利益:4.3億円となっており、経常利益は前期を大幅に上回っている。今期予想も含めここ3期にわたり平均20%以上の増収となっており、安定的な成長性には素直に好感が持てる。類似企業が少なくユニークな業態なことも評価材料になろう。 | |
<投資戦略> 公開規模は20億弱とやや大きめ、加えてVC保有分が3700株近くあり、公募分とあわせ14000株出来高消化地点の株価がひとつの指標となろう。長い目で見て成長の期待できる銘柄でもある。ただ、ここにきて新興市場の不振が目立つようになっており、短期ディーリングには慎重な投資姿勢が求められつつある。ただ、初値予想レンジ内なら中長期観点から見た場合、ファンダメンタルズ面からみても充分投資妙味はあると考えられる。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。