ライジングブルIPO情報~QPS研究所(5595)

QPS研究所
銘柄  QPS研究所(5595)
市場 グロース
上場日 2023/12/6
公募価格(仮条件) 390円(380円~390円)
PER(仮条件PER) -倍(-倍~-倍)
主幹事証券 SMBC日興
公募売出総額(仮条件時) 39.9億円(38.9億円~39.9億円)
時価総額(仮条件時) 124.0億円(120.8億円~124.0億円)
初値予想レンジ 600円~700円
需給度合(S~D ) B
注目度(S~C ) A
BB参加推奨度(5段階) ★★★
短期参加妙味度(5段階) ★★★
中長期保有妙味度(5段階) ★★★
<事業内容>

QPS研究所は、九州大学の小型衛星開発の技術を引き継ぎ、九州の宇宙産業を育てるために設立されました。創業メンバーには、九州大学の名誉教授である八坂哲雄氏と桜井晃氏、そして三菱重工株式会社のロケット開発者である舩越国弘氏がいます。20年以上にわたる九州大学における小型衛星研究・開発の経験をもとに、さまざまな技術開発を行っています。

小型SAR衛星「QPS-SAR」

地球観測衛星は、ほとんどがカメラ(光学センサー)を使用して地球を撮影しています。しかし、現在の光学センサーの技術では、夜間や天候不良時の撮影はできません。地球のおおよそ75%が常に夜間もしくは天候不良であるという現実に対して、真の地球観測は遠い存在といえます。

そこで、同社は軽量で収納性が高く、大型のアンテナを宇宙で展開する技術「SAR (Synthetic Aperture Radar)」に注目しました。通常、SAR衛星は大型で重いため、多くのコストと労力が必要です。しかし、QPS研究所は100kg台の小型ながら高精細なSAR衛星「QPS-SAR」を開発しました。これにより、24時間、どんな天候でも観測できる衛星を実現したのです。QPS-SARは従来の衛星に比べて質量が20分の1、コストが約100分の1という驚異的な軽量化と低コスト化を実現しています。これで世界トップレベルの小型SAR衛星となりました。

小型SAR衛星は、マイクロ波を利用して地上の情報を取得できます。天候に影響されず、2011年の東日本大震災で日本の衛星が活用されなかった経験から、その必要性が研究者で共有されてきました。ただ、技術力だけでなく、多様な人材やノウハウを活用することで、小型衛星の成長スピードを高めることが重要です。人材獲得の難しさもある中、宇宙産業以外の領域から人材を呼び込み、組織を作り上げることが求められます。多くのスタートアップが直面する人材の壁をクリアすることが、同社の成長につながるでしょう。

【会員サイトのご案内】

★弊社会員サイトでは、下記のコンテンツ全てが3ヶ月9,000円(税込)、6ヶ月17,000円(税込)、12ヶ月34,000円(税込)で閲覧できます。当社の厳選した株情報で今の相場をチャンスに転換し、皆様の将来の資産形成に是非ご活用下さい。
株はやり方によってとても大きな差がつきます。買い推奨の連発ではなく、お客様の目線で買いから売却、銘柄入れ替えまでをサポート。株による財産形成サポートを総合的に受けられるようになります。

contents201702



◎3ヶ月9,000円(税込)~の会員サービスを是非、ご活用ください。
 お申込みはこちら

【会員サイトのご案内】

★弊社会員サイトでは、下記のコンテンツ全てが3ヶ月9,000円(税込)、6ヶ月17,000円(税込)、12ヶ月34,000円(税込)で閲覧できます。当社の厳選した株情報で今の相場をチャンスに転換し、皆様の将来の資産形成に是非ご活用下さい。
株はやり方によってとても大きな差がつきます。買い推奨の連発ではなく、お客様の目線で買いから売却、銘柄入れ替えまでをサポート。株による財産形成サポートを総合的に受けられるようになります。

contents201702



◎3ヶ月9,000円(税込)~の会員サービスを是非、ご活用ください。
 お申込みはこちら