大光(3160)

3月9日にJASDAQ市場上場の大光(3160)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。


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大光(3160)
銘柄大光(3160)
市場JASDAQ市場
上場日3/9
公募価格420円
連結PER(なければ単独)9.2倍
主幹事証券野村證券
公募売り出し総額7.5億円
時価総額24.4億円
初値予想レンジ550円〜600円
需給度合い(S〜D 5段階)A
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★
<コメント
業務用食品等を販売。
外食産業当に対して、直接販売を中心とした卸売業を行う外商事業(売上高比率と、小規模外食業者および一般消費者に対して小売業を行うアミカ事業の2事業を展開。

・外商事業(09年5月期売上高比率60%)
主にホテル・レストラン等で使用される食品から給食・弁当・惣菜等に使用される食品の卸売を行う。
東海地区を中心に、関東から関西地区までを9つの支店・営業所・物流センターでカバーしている。

・アミカ事業(09年5月期売上高比率40%)
直営店舗「アミカ」を愛知・岐阜を中心に三重・静岡・滋賀の5県に30店舗展開(09年12月末現在)。
小規模外食業者および一般消費者に対して、現金で販売し商品を顧客に持ち帰ってもらうキャッシュアンドキャリー形式を採用。

主要な取り扱い商品は、冷凍野菜等の冷凍食品、調味料等の常温食品、乳製品等の冷蔵食品、その他資材等の業務用食品である。
また、プライベートブランドとして「O!Made」、「O!Marche」、「プロの選択」の3ブランドを展開している。

今期(2010年5月期)予想は、売上高:363.1億円(前年比5.2%増)、経常利益:4.2億円(前年比27.1%増)。
第2四半期までの進捗は売上高:174.4億円(48.0%)、経常利益:1.0億円(24.2%)となっている。

なお、当社の売上高は販売先でる外食産業等の需要動向の影響を受ける。特に需要の多い12月に業績が偏重する傾向がある。とくに利益面において顕著であるため、第2四半期(6-11月)の進捗が特別悪いわけではない。12月の動向に注目である。
<投資戦略>
外食専門の商社で卸売り業に分類されている。
元来、この事業形態は成長性、利益率ともに低く、事業内容も地味なため注目度も低い。
対して小型上場という値動きの軽さと足元の業績の堅調さ、公募価格の割安さがポジティブ要因となろう。

ただ、直近IPOエスクリの例をみると値動きの軽さと割安感での人気持続は厳しそうだ。1001円で初値をつけたエスクリは上場2日目の本日の終値は690円と低迷している。よって大光も初値が高くなればなるほどその後の急落の可能性が高まると考えておきたい。




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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。