ダイト(4577)

3月24日に東証2部市場上場予定のダイト(4577)のブックビルディング情報を公開いたします。投資戦略に関しては追って公開する予定です。


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ダイト(4577)
銘柄ダイト(4577)
市場東証2部市場
上場日3/24
公募価格1250円〜1370円
連結PER(なければ単独)11.7倍〜12.8倍
主幹事証券大和証券キャピタル・マーケッツ
公募売り出し総額22.5億円〜24.6億円
時価総額108.5億円〜119.0億円
初値予想レンジ-円
需給度合い(S〜D 5段階)B
注目度(S〜C 4段階)B
ブックビルディング参加推奨度(5段階)★★
短期ディーリング参加妙味度(5段階)-
中長期保有妙味度(5段階)-
<コメント
原薬及び製剤(医療用医薬品・一般用医薬品)の製造販売及び仕入れ販売・製造受託、健康食品他の販売が主な事業。
原薬から製剤までの一貫した製造が可能な体制を築いており、国内外の医薬品メーカーと幅広い取引を行っている。また、先発品からジェネリック医薬品まで対応している。

【原薬:2009年5月期売上高比率57.9%】
医薬品(新薬)の開発において、医薬品原料となる。
当社は特許等の制約がないジェネリックメーカーを中心に、自社開発の原薬を供給している。

⇒政府は2007年に数量シェア約17%であるジェネリック医薬品(後発品)の数量シェアを2012年までに30%以上に引き上げることを目標に掲げ、処方箋様式の変更や医療機関へのインセンティブの付与等の施策を行っている。このためジェネリック医薬品市場の拡大を当社では見込んでいる。

【製剤:2009年5月期売上高比率40.2%】
国内大手メーカー等から先発品の製造受託を積極的に行っている。またジェネリック医薬品の開発・製造も手掛ける。

⇒2005年の改正薬事法施行により、新薬メーカーは生産設備を自社で持たなくても新薬の承認を受けることが可能となった。これにより、新薬メーカーは効率的な事業展開を図るため製造をグループ外の中堅メーカーに全面的に委託するニーズが高まってきている。

【健康食品:2009年5月期売上高比率1.8%】
ヒアルロン酸含有食品、コエンザイムQ10含有食品、ラブレ菌含有食品等を販売。

前期(2009年5月期)は、売上高:215.2億円、経常利益:11.8億円。
今期(2010年5月期)予想は、売上高230.1億円(前期比7.0%増)、経常利益14.0億円(前期比18.5%増)。
2Qまでの進捗率は売上高:51.1%、経常利益:61.6%と堅調に推移している。

主な販売先は武田薬品で、売上高の約10%程度を占めている。
留意事項としては、2年ごとに改定される薬価改定。本年も4月に薬価改定が行われるが、改定後には販売価格低下等の影響を受ける可能性がある。(2008年4月には業界平均5.2%の引き下げ改定)




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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。