9月5日に大証ヘラクレスグロース市場上場のサニーサイドアップ(2180)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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サニーサイドアップ(2180) | |
銘柄 | サニーサイドアップ(2180) |
市場 | 大証ヘラクレスグロース市場 |
上場日 | 9/5 |
公募価格 | 2,800円 |
連結PER(なければ単独) | 12.2倍 |
主幹事証券 | みずほインベスターズ証券 |
公募売り出し総額 | 5.3億円 |
時価総額 | 23.6億円 |
初値予想レンジ | 2800円〜3000円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | A |
注目度(S〜C 4段階) | A |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★★ |
<コメント> 当社グループは、当社及び連結子会社2社(ワイズ・インテグレーション及びワイズ・エムディ)で構成され、PR事業、マネジメント事業、コンテンツ開発事業、SP事業の4事業を展開。 2007年12月末での売上高比率はPR事業22.6%、マネジメント事業15.3%、コンテンツ開発事業11.9%、SP事業50.1%。 PR事業 クライアントである企業・団体又はその商品・サービスのPR戦略の企画・立案等のコンサルティング業務と、各メディアに対する適切な情報配信・情報管理・対応等のメディアリレーション業務を提供。 マネジメント事業 クライアントであるアスリートやスペシャリストに対し、各種契約交渉の代行等のエージェント業務、広報業務、肖像権の管理業務を提供。また、契約アスリート等の肖像利用等を企業や団体に対して提案し、メディアへの出演、広告・宣伝への出演等のコーディネート業務を提供。 2008年6月末での契約アスリートは30名。北島康介、為末大、中田英寿、上田桃子、大黒摩季など コンテンツ開発事業 インターネット・携帯電話サイト、TV番組・DVD等の映像作品、書籍・出版物、イベント、マーチャンダイジング商品等の企画・製作業務を提供。 SP(セールス・プロモーション)事業 クライアントである企業・団体、又はその商品・サービスのSP戦略の企画・立案等のコンサルティング業務と、店頭や街頭における消費者及び流通チャネルとの接点におけるSP施策の実施管理業務、SP施策に必要なツール(景品、パンフレット等)の制作業務を提供。 当社グループが扱う代表的なイベントは「東京ストリート陸上」や「FROG TOWN MEETING」(水泳)などがある。こうしたイベントやクライアントに対し、4事業を相互に活用することで対象の認知度向上やブランドイメージ構築、各種マーケティング施策の立案等を提供する。 前期(2008年6月期)の業績見込みは、売上高:67.8億円(前年比33.5%増)、経常利益:2.9億円(前年比3.8%増)としており、第3Qまでの進捗は概ね順調にきているようだ。 | |
<投資戦略> 今期(2009/6期)の業績の見通しが8/19に会社側から発表されている。 それによると今期の売上高は、7,174百万円(5.6%増)、経常利益は274百万円(8.7%減)となっており、売上高は微増ながら経常利益は減益となっているのはマイナスポイント。 しかしながら、所属アスリートの北島康介選手が北京オリンピックで金メダルを獲得しており、業績の上ぶれの可能性は大いに考えられる。上場日の9/6には業績発表を予定しており、今後、その辺りのアナウンスの期待感が高まってくることが予想される。 ここにきてIPO銘柄は公募価格割れを余儀なくされており、相場環境は逆風が吹いている。明日の初値も大幅上昇スタートは考えづらいものの、会社の知名度と注目度の高さから無難なスタートを予想したい。その後については波乱含みではあるものの、業績予想が控えめに出していると考えられるだけに、上ぶれ期待が強まる展開になることも考えられる。ユニークな業態で需給も比較的良好と考えられるだけに、IPOのリード役となることを期待してみたい。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。