アスコット(3264)


8月5日にJUSDAQ市場上場予定のアスコット(3264)のブックビルディング情報を公開いたします。投資戦略に関しては追って公開する予定です。


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アスコット(3264)
銘柄アスコット(3264)
市場JUSDAQ市場
上場日8/5
公募価格650円〜750円
連結PER(なければ単独)2.2倍〜2.5倍
主幹事証券大和証券SMBC
公募売り出し総額6.6億円〜7.7億円
時価総額41.6億円〜48.0億円
初値予想レンジ
需給度合い(S〜D 5段階)B
注目度(S〜C 4段階)C
ブックビルディング参加推奨度(5段階)
短期ディーリング参加妙味度(5段階)-
中長期保有妙味度(5段階)-
<コメント
当社グループは、当社(アスコット)、連結子会社1社(アスコットコミュニティ)及び持分法適用関連会社2社より構成。東京都内を中心に「不動産開発」、「ソリューション」、「不動産ファンド」、「不動産管理」を主たる事業としている。

前期(2007年9月期)での売上高比率は不動産開発事業88.4%、ソリューション事業4.8%、不動産ファンド事業6.1%、不動産管理事業0.5%。

不動産開発事業
1.分譲マンションの企画・開発。販売委託会社により一般顧客に販売される。デザイナーズマンション「アスコットパーク」シリーズを展開。内装・設備を自由に選べる「セミオーダーポイントシステム」を採用し付加価値を提供。東京駅から主に半径1〜5キロ圏内にあり、10階〜15階建ての中小規模のマンション。

2.賃貸マンション・オフィスビルの企画・開発・販売。賃貸マンション「OZIO」シリーズは中小規模かつ利便性の高い立地に展開、オフィスビル「AUSPICE」シリーズは中小規模の都市型オフィス。不動産ファンドや不動産投資家等に売却。2008年5月末時点で、売却した開発物件は賃貸マンション9棟、オフィスビル5棟。

ソリューション事業
バリューアップ後の賃貸マンション・オフィスビルの販売。
経年で資産価値の低下した収益性の改善が可能な既存の賃貸マンション、オフィスビルを取得し、土地や建物の潜在価値を見出し効率的な改装・改修を行い、リーシングにより稼働率の向上を図ることで総合的なバリューアップを果たし不動産投資ファンドや投資家等へ売却。

不動産ファンド事業
他社が組成する不動産ファンドへ出資、配当やキャピタルゲインを取得。また、出資以外にも他不動産ファンドの不動産購入時に、対象物件の事前調査や企画開発に関するアドバイス等を行うプロジェクトマネジメント業務を受託。

不動産管理事業
100%子会社のアスコットコミュニティが担当。分譲マンションの組合管理や賃貸マンション・オフィスビルのPM(建物や設備のメンテナンス、テナント管理やコスト管理)・BM(建物の価値を最大化するための収益確保、運営、管理、改修、模様替工事等の総合的なマネジメント)・物件仲介などを行う。

今期(2008年9月期)予想では、売上高:244億円(前年比49.6%増)、経常利益:33.7億円(前年比56.2%増)。中間決算時の業績は、売上高:134.3億円(進捗率55.0%)、経常利益:26.7億円(進捗率79.4%)と好調に推移していると言えるが、現在株式市場で不調な不動産関連ということには留意しておきたい。




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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。