2766 日本風力開発 43万8000円 −24000円
14:00に業績発表が行われたが、その直後、48万円からストップ安となる41万2000円まで急落、引けにかけて多少戻して終了した。今期の業績予想について売上高が大幅に減収となる点(利益は増益)や、中間期予想の進捗率が低いことなどが下落した理由と考えられるが、今期から発電機の収入計上方法変更のため、この数字については当初からの予想の範囲内であり、材料出尽くしというよりは短期筋の狼狽売りの可能性が高そうだ。ただ通常、業績発表からすぐに会社説明会が行われるが、同社は1ヶ月先となっており、詳細について告知されるのが遅いことなどには不満が残りそうだ。


同銘柄のストップ安を受けて、上昇していた直近IPO銘柄や、クリーンエネルギー関連銘柄の一角にも狼狽売りが見られた。明日以降は、ファンダメンタルズの強い銘柄ほど買い戻しの傾向が強まる事となりそうだ。ビリングシステム(3623)テックファーム(3625)NPC(6255)の動きに注目したい。



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