明日(3月6日)に東証マザーズ市場上場のネットイヤーグループ(3622)の銘柄紹介を公開いたします。会員サイト内では、上場初日分析・二日目分析から最長で五日目までのテクニカル分析を行っております。是非、ご利用ください。
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2月28日の当ブログ記事にて、弊社有料会員サイト内の推奨実績を公開しております。銘柄名まで特別に公開しておりますので、是非ご覧下さい。
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ネットイヤーグループ(3622) | |
銘柄 | ネットイヤーグループ |
市場 | 東証マザーズ市場 |
上場日 | 3/6 |
公募価格 | 32,000円 |
連結PER(なければ単独) | 5.73倍 |
主幹事証券 | 大和証券SMBC |
公募売り出し総額 | 3.4億円 |
時価総額 | 20.6億円 |
初値予想レンジ | 9万円〜11万円 |
需給度合い(S〜D 5段階) | S |
注目度(S〜C 4段階) | A |
ブックビルディング参加推奨度(5段階) | ★★★★★ |
短期ディーリング参加妙味度(5段階) | ★★★ |
中長期保有妙味度(5段階) | ★★ |
<コメント> インターネットやウェブサイトを活用し、顧客企業のマーケティング等に関する課題に対して、解決策の提案・実現などを行うSIPS(Strategic Internet Professional Service)事業が主な事業内容。 当社グループは、当社と連結子会社2社及び持分法適用関連会社2社の合計5社で形成され、当社が顧客開拓を含む事業全般、ネットイヤークラフト(株)がウェブサイトの制作及び運用業務、ネットイヤームーブ(株)がSIPS事業におけるモバイル分野に特化したサービス、(株)電通ネットイヤーアビームがマーケティング戦略コンサルティング業務、トリビティー(株)がインターネット技術を活用した主にBtoC分野における新規事業開発業務をそれぞれ展開している。 事業区分は、マーケティング戦略、サイト戦略・設計、アクセス解析などを行う「コンサルティングサービス」、各種ウェブサイトに関するコンテンツ、映像、販売促進ツールの企画やデザイン制作等を行う「クリエイティブサービス」、顧客データベースやコンテンツ管理などウェブシステムの設計及び開発を行う「ウェブソリューションサービス」、メール配信やシステム運用などサイトの全般的な運用サービスを提供する「ウェブ運用サービス」の4つに区分される。 今中間決算時点での売上高比率は、コンサルティングサービス:14.1%、クリエイティブサービス:51.9%、ウェブソリューションサービス:5.1%、ウェブ運用サービス:28.7%となっている。 今期業績(計画)は、売上高:32.9億円(前期比30.0%増)、経常利益:3.0億円(前期比27.4%増)を見込んでいる。今中間期決算時の業績は、売上高:15.2億円(進捗率46.3%)、経常利益:1.5億円(進捗率51.9%)。業績はここ数年順調に伸びてきている事や、下期に業績が伸びる傾向にあることを考えると、計画達成には問題無い水準と言える。 | |
<投資戦略> 本日上場のIPOナノキャリア(4571)の初値が、予想を大きく上回る対公募価格比35% 上昇で寄り付いており、IPO市場の環境は改善されつつある。 当社は、もとより評価が高く、事業内容に関してもIT関連の成長企業ということで人気化する要素がそろっている。今期は法人税負担の軽減分があるにせよ、公募価格段階のPERは5.73倍と同業他社比較ではかなりの割安。株価も3万2000円と絶対的に安いところのスタートになることから、人気化はまず間違いないものと思われる。 上場初日での初値示現は、成立しない可能性が高く、場合によっては上場3日目での初値成立も視野に入りそうで、その後は振れ幅の大きい展開が予想される。 |
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レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。