エイチアイ(3846)

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(株)エイチアイ (3846)
銘柄(株)エイチアイ
市場JASDAQ市場
上場日4/12
公募価格270,000円
連結PER(なければ単独)52.02倍
主幹事証券野村証券
公募売り出し総額13.5億円
時価総額73.9億円
初値予想レンジ60万円〜65万円
需給度合い(S〜D 5段階)
注目度(S〜C 4段階)
短期ディーリング参加妙味度(5段階)★★★★★
中長期保有妙味度(5段階)★★★
コメント
コンピュータソフトウェアの企画・開発・販売・サポート及び3Dコンテンツの企画・製作が事業内容。3D描画エンジン(MascotCapsule)を始め、新たな携帯電話向けソリューションの製品開発や、それらの搭載支援、コンサルティング業務を、通信キャリアや端末メーカー向けに行っております。(MascotCapsule)は、世界で初めて携帯電話に搭載された、組み込み型3Dグラフィック描画で、国内大手通信キャリアの、NTTドコモKDDIソフトバンクモバイル、を始めとして海外上位キャリアメーカ5社中、4社(モトローラサムスン電子、)などに採用されており、搭載された携帯電話の累計台数が、2006年12月末時点で2億3千万台に達している。(内、海外は1億台)この分野では、世界的にもほぼ独占状態。
東南アジアをみてみると、韓国では既に(MascotCapsule)上で動く40タイトル以上のコンテンツが市場で流通しています。
また、China Mobile公式サイト向け本格3Dゲームを、中国i4Gameと共同開発。2007年2月に配信が開始されており、今後、中国のモバイルコンテンツマーケットの発展にも期待が持てそう。
2006年3月期売上高:20.1億円、経常利益:1.7億円に対し2006年9月期中間期で既に経常利益は2.3億円(34%増)と前年を上回っており、好調を維持している様子。
売上高経常利益率が上昇してきていることも素直に評価できよう。引き続き、今期も業績は順調に拡大しそうだ。
投資戦略
直近IPO銘柄のデータリンクス(2145)が上昇して人気化したことから、マーケットメイク銘柄に対するネガティブ感は完全に払拭されたといえよう。類似企業が新興市場でも人気化していることから、市場の注目度は高く、本日、他の直近IPO銘柄が、大幅に調整入りしたとはいえ、初値の高騰は避けられそうにない。公募価格の2倍以上60万円あたりがひとつのメドとみている。ただ、今回VC(ベンチャーキャピタル保有株も多く(5480株)、初値が過熱し高く寄り付いた場合、その保有株がどこで売却されるかがひとつのポイントになりそうで途中乱高下する展開も想定しておきたい。出来高が10,000株を超えた時点の株価が初値もしくは、VWAP値を超えていれば、ディーリングチャンスが高まりそう。また、初値が50万円以下の場合も同じと考える。また、短期ディーリングに参加した場合、いつもと変わらず、初日の終値がVWAP値を大きく下回るようだとロスカットは厳密に行いたい。


レポートは情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却・購入など、投資勧誘を目的とするものではありません。最終的な投資判断は、必ずお客様の判断と責任のもとで行ってください。


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